【全国47都道府県別】海岸線の長さランキング
日本は、北海道、本州、四国、九州という4つの大きな島と、沖縄をはじめとする大小6,852の島々からなる島国です。その島々を取り囲む海岸線の総延長は約35,000kmあり、地球の一周の長さ、約40,000kmのおよそ85%にも及ぶ、国土のスケールをはるかに超えた長さとなります。では、都道府県別で見たときに、どこの海岸線が一番長いか、分かりますか?雑学として、上位4位くらいは知っておきましょう!
1位 北海道(4,454km)
はい!皆さんのご想像のとおり北海道です。
北海道はブランド総合研究所による「都道府県の魅力度ランキング」で2020年現在、12年連続で1位に選ばれており、高い評価を得ています。
2位 長崎県(4,189km)
これは意外な結果ではないでしょうか?
五島列島、壱岐島、対馬など数多くの島嶼を含み、47都道府県中最も島が多いことで知られる長崎県は、多島であるうえにリアス式海岸を多く擁することから海岸線の長さは北海道に次いで長くなっています。
3位 鹿児島県(2,663km)
3位は同じく九州から、鹿児島県がランクイン!
九州島の部分は県本土と表現され、2つの半島(薩摩半島・大隅半島)を有します。島数は605個あり、薩南諸島は種子島、屋久島を含む大隅諸島、トカラ列島、奄美群島からなります。
4位 沖縄県(2,035km)
沖縄は島こそ多いイメージですが、面積が小さいので意外な結果ではないでしょうか?沖縄県は363の島から成っています。49の有人島と多数の無人島から成り、0.01km2以上の面積を有する島は160島存在します。
北海道以外の3県は、県の面積は小さいですが、島の数が非常に多いため、海岸線が長くなっていて、沖縄県が4位に入っているのには驚かされます。海岸線が長そうに見える青森県は約800kmで13位、新潟県は約630kmで22位です。