ふね雑学ブログ

あなたはどれくらい船好き?船の歴史や仕組み、運航などに関する様々なトピックを分かりやすく紹介!船の文化検定の出題範囲に絞った内容となっているので、ふね検の受験勉強にも最適です!

船の運航

なぜまっすぐ行かない?大圏航法を解説

アメリカ西海岸のサンフランシスコは東京と同じくらいの緯度ですが、東京からサンフランシスコに向けて航海するときは、真東に向かわず、アリューシャン列島の近くを通っていきます。どうしてでしょう? ChaosNil - GSHHS PD Coastline Data / Own Work 大圏…

2021年関東では過去最も早い観測「春一番」の条件とは?

先週の話になってしまいますが、2月4日関東で春一番が観測されました。これは関東では観測史上で最も早い記録でした。ニュースで聞くとなんとなく、「ああ、吹いたんだ」程度にしか感じませんが、そもそも気象庁はどうやって春一番と決めているのでしょうか…

灯台が擬人化される時代になったので、改めて灯台の起源を知ろう

灯台擬人化プロジェクト『燈の守り人』というものが進行中らしいです。 人の細胞まで擬人化してしまう時代なのでもはや驚かないですが、人の想像力って本当にすごいですね!ということで、せっかくなので今回はあまり知られていない灯台の起源について解説し…

航海に欠かせなかった磁気コンパス。発明されたのはいつか知っていますか?

iPhoneのコンパス機能が1年で一番多く使われるのはおそらく節分の日ではないでしょうか。特別な日でない限り、多くの人は日頃から方角を気にすることはないと思いますが、昔の船乗りにとって方角を知ることは非常に重要な事でした。 今回は、方角を知るため…

雨の日も雪の日も「本日は晴天なり」?!「本日は”曇天”なり」がダメな理由

無線局がマイクテストや無線電話の調整として電波を発射したり、海上保安庁所属の通信所が海上予報や海上警報を発するときに連呼する「本日は晴天なり」。雨や雪、台風の日にも関わらず「本日は晴天なり」です。なぜなのでしょうか。 「本日は晴天なり」は法…